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『新 ・ こ れ が 本 物 の N L P だ ! 』バナー

本メルマガと同じテキストが以下でも閲覧可能です。
http://www.creativity.co.uk/creativity/jp/magazine/latest/

Creativity Enhancement Ltd.
New Phase Vol 32: 2014.10.8

『新 ・ こ れ が 本 物 の N L P だ ! 』

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NLP四天王(グリンダー、バンドラー、ディルツ、ディロージャ)から直伝を受け、
43名の認定トレーナーを輩出した著者が、業界を超えて、あらゆる方々に役立つ
最先端コミュニケーション心理学/実用心理学のNLP情報を多角的に発信します。
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『新編第三十二号:続・死後の世界 & 10/20 開催北岡「自由人育成セミナー」』

皆さん、こんにちは。NLP ファシリテータ/メタ トレーナーの北岡泰典です。

今号のメルマガでは、以下のトピックがカバーされています。

1.続・死後の世界について
2.9/29 慶應大学大学院での北岡「ビジネスにおける魔法の心理学講座」
3.10/20 開催北岡「自由人育成セミナー」その他のワーク紹介

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1.続・死後の世界について

先号のメルマガでは「死後の世界について」のトピックについて書かせていただきましたが、その後、関連した、興味深いことが起こったので、本号でその続編としてご報告させていただきます。

最近、私の個人セッションのエグゼキュティブ クライアントに、「次回のセッションでは、『死後の世界』についての話がされ、最近の私のユングの研究に基づいて私が開発した『アーケタイプの浄化』テクニックを紹介させていただきます」と伝えたら、以下のような旨の「否定的」な返事をいただきました。

「北岡さんは、これまで、生まれ変わりも来世も『今、ここで』のための方便と断言されてきています。過去生についてもそうですよね。あの世を想定して今ここの瞬間を生きることと、北岡さんの最近のメルマガでの臨死体験の感想とは、相容れないことと私は理解しています。

ユングの心理療法は、誰一人として救えなかった『死語』と私は教えられました。国内の著名なユング派心理療法家の方は、引きこもりの人を助けるのに、ただドアの外でその人の話しを聞くことしかないと、ご本人がおっしゃいました。

私の同級生の医師にもユング派の精神科医がいますが、自分でもユングの前提条件が曖昧であるが故に、何を言いたいのかサッパリわかりませんでした。フロイトもユングも医学的にはもう死んだ心理療法とも思えます。」

このコメントに対する私の返答を以下に引用させていただきます。

「私も『臨死体験』は『どうでもいい』と思いますが、ユングに関しては、その系統を追っているトランスパーソナル心理学の『前自我 → 自我 → 超自我』 (私のいう『ノーマインド → マインド → メタマインド』) が、ユングの Individuation (個性化 or 自己実現) に基づいているという意味で、ユングに興味をもっているだけですね。

私は、その高名なユング派心理療法家の方も、『メソッド』としてのフロイトの心理療法もユングの心理療法も、興味がないです。

あるとしたら、ユングの錬金術的な『オカルト』性と『アーケタイプ』、『集合的無意識』、『シクロニシティ』等のモデルだけですね。

これらの中に、当然 NLP にはない『深層心理性』を垣間見るだけのことですね。

ずっと、ジョセフ キャンベル (ユング関連の書籍の Amazon 書評に「キャンベルは、ユングの米国でもっとも有名な信奉者である」という記述がありました) の神話性、エリアーデのシャーマン性、ウィリアム ジェームズの『超心理学』性に興味をもってきていて、その関連で、改めてユングを見直そうとしているだけの話です。

以上で、少しは誤解の払拭になったかとは望んでいます。

さらに、追伸として、以下に、何点か追記させていただきます。

1) 私が最近のメルマガで紹介した『プルーフ オブ ヘブン』は、私も人に勧められたのですが、『小説』として読めばおもしろいと思いました。

なぜ個人的にこの本をお勧めさせていただいたかというと、多くの『臨死体験者』は、(表現される経験の文化的な背景の差異はあれ) いわゆる三途の川を経験すると言われていますが、『チベットの死者』ともども、『死後の世界がある』ことを事実化している点では、共通点があります。

実は、私の興味があるのは、そういう死後の世界があるかどうか『ではなくて』、また、仮にもし死後の世界があったとしても、どういう経験をするか、のその経験そのもの『ではなくて』、その『走馬灯的体験』を見ている『観察者』は必ずいて、かつ、その観察者は『不変』なので、(『梵我一如』説の提唱者のシャンカラチャリヤによれば、『不変なるもの = 絶対者 = 不死なるもの』なので) 『不死』であるという点ですね。

思うに、『唯物論者 → 唯心論者 → 超越論者』の図式が成り立つかとは思います。『プルーフ オブ ヘブン』等は、『唯物論者 → 唯心論者』の成長プロセスに役立つかと思います。

2) 私は、『真我は不死である』ことを知るためには、瞑想、ヨガ、断食、滝打、セックス、夢、化学的経験、アイソレーション タンク、その他のいわゆる『神秘的体験』を『生きている間』にやりまくって、実は、どれだけ究極と思われる経験をしても、(ゲーデルの不完全性の定理が示唆するように) それを見ている観照者が『経験の外』に必ずいるということを『全脳的に知る』訓練をしておく必要があると、考えています。

そのようにして『不死なるもの』を垣間見た人が NLP を実践すると、その『不死性』を 24 時間維持し続けることができるようになる、と私は長年主張してきています。

3) 前回、『幻想、幻覚の嘘に NLP という嘘を被せれば、(炙り出しのように) 真なるものがわかるようになる』という意味合いのことを申し上げた記憶がありますが、同じような意味合いで、『不死の真我』を知るためには、嘘の世界を文字通りすべて知り尽くす必要があるかと思います。その意味では、いわゆる『臨死体験』は興味深い嘘となります。ユングの著書も、実に興味深い嘘に思えます。

たしか、ケン ウィルバーは、『唯一真であるアートマンの前では、すべては「嘘」である』的なことを言っていたと思います (正確なウィルバーの表現は、『[アートマン プロジェクトという物語は]、つまるところは、唯一存在する「神秘」を前にすれば、嘘である』)。

4) 仮にもし以上のような死後の世界についての私のコメントが目新しくなかったとしても、『目に見える現象の裏には、必ず目に見えないアーケタイプ的な原則がある』ことに基づいて、私自身が開発したワークで、次回のセッションでご紹介したいと思った、アーケタイプのレベルを操作して、目に見えている現象界のパターンを根本的に変える『アーケタイプの浄化』テクニックは、これまでどこにも存在していなかったかと思います。

以上が、あえてお伝えしたかったことでした。」

この私の説明の後、クライアントの方は、私が意図した意味合いについて、充分納得されたようでした。

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2.9/29 慶應大学大学院での北岡「ビジネスにおける魔法の心理学講座」

今回、慶應大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科の前野教授主催の「ヒューマンシステムデザインラボ」の公開講座の一環で、9/29 に「ビジネスにおける魔法の心理学講座」を開講されました。

当日は、私の講義と実際の演習が行われました。

私の「ワーク後メッセージ」が以下のページで閲覧可能です。

https://www.facebook.com/events/290599821146654/?ref_notif_type=plan_admin_added&source=

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3.最新北岡ワーク紹介

以下に、北岡の最新ワークの情報をお伝えいたします。

A) 10/20 (月) 第 14 回「自由人育成セミナー」開講

北岡は、「フリーランス養成塾セミナー」を開講してきていましたが、このワークをさらに発展させた、北岡色が強く出ている「自由人育成セミナー」の特別ワークが開講されてきています。

北岡は、長年「フリーランス」として働いてきていて、「自由人」として、日本人、会社員としての「ボックス (既成の枠)」にこだわらない生き方、考え方を首尾一貫して貫いてきていました。

今回開始される「自由人育成セミナー」では、精神的、心理的に (さらに、場合によっては、経済的に) どのように「蟻地獄」から出て、自由人として生きていけるかのノウハウが「全面開示」されます。

本セミナーの参加資格は「自由人になりたい人」です。参加費は 1 万円 (税込) per session です。本メルマガ読者の方々には、半額の 5,000 円の割引参加費をオファーいたします。

参加に興味のある方は、以下のワーク紹介ページの申し込みフォームから申し込んでください。

http://www.office-kitaoka.co.jp/freelance/

B) 「独立支援」/「新習慣定着化支援」ワーク情報

北岡は、現在、「NLP を自己適用して変化を永続化し、新習慣を定着化する」個人セッションを開講していますが、一部のお客様の方々から「独立支援」のワークはないのですか、という声をいただきましたので、新たに、「独立支援パッケージ」の提供も始めさせていただくことにしました。

「独立支援」/「新習慣定着化支援」ワークにつきましては、以下を参照してください。

http://www.office-kitaoka.co.jp/personal/special.htm

 



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